「食事の量」より「食事の質」をアップさせて!
暑い日が続くと、体がだるい、疲れが取れにくいといった夏バテを引き起こすことも。 夏バテにより体力を消耗すると、消化機能が低下してしまうため 食欲不振になることがあります。
汗をかくことが多いこの季節は ビタミン、ミネラルの消耗が激しいので栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
ショウガ、コショウなどの香辛料や味噌、ネギなどの香味野菜は食欲を改善してくれます。
酢豚にパイナップルが入っているのは、豚肉の消化を良くするたんぱく質分解酵素が含まれているからです。
キウイ、パパイヤ、イチジクにも含まれています。
また大根にもでんぷんやたんぱく質を分解する消化酵素が含まれています。
シナモン、コショウ、赤唐辛子、ハーブ、梅といった食品は胃酸の分泌を促進します。
適量で摂るようにしましょう。
「胃腸の不調」は人それぞれ
胃腸の不調の症状として「食欲がない」「むかむかする」「お腹がはっている」などがありますが、原因は 暴飲暴食、胃酸などの消化液の分泌がよくない…ストレスによる自律神経の乱れ…加齢による消化機能の低下…などさまざまです。
あまり食欲不振が長引く場合は早めに対処しましょう。