年末から年始にかけて何かとお酒を飲む機会が増えますね。
適度なお酒は楽しい気分にさせてくれますが、飲み過ぎて翌朝二日酔いになることも…。
体内に入ったアルコールは肝臓に運ばれ、アセトアレデヒドという物質になり、最終的に水と二酸化炭素になって排泄されます。
お酒を飲み過ぎると このアセトアレデヒドが血中に戻り、頭痛などの二日酔いの症状を引き起こします。
二日酔いになってしまったら…
体内ではアルコールを分解するため、肝臓が働き続けています。
肝臓の働きを助けるためにビタミン、ミネラルが必要です。
水分をしっかり補給しながら同時にビタミンやミネラルを摂取するためには、果物や野菜で作ったフレッシュジュースを飲むのも良いでしょう。また アルコールは胃を守る胃粘膜を傷つけ、胃酸の分泌も多くなります。朝食を摂るのがベストですが、胃に負担の少ない食事にしましょう。
肝臓の働きに良い食材は?
「うこん」は英名を「ターメリック」というショウガ科の植物で、カレーに使われるスパイスとして知られています。
この「うこん」の主成分であるクルクミンには、肝臓の働きを助ける作用があります。
「うこん」を用いたドリンクやサプリメントなどを飲むのも良いでしょう。
肝機能を強化する「タウリン」が豊富な 牡蠣、シジミ、ホタテ、イカなどもオススメです。