まず、運動を習慣にして筋肉量を増やそう!
冷えは体質的なものだけではなく、血行不良や自律神経の乱れにより体温調節がうまくいかないことで起こることがあります。熱を作り出す筋肉の減少も影響します。
これを改善するには、日常生活においてエレベーターやエスカレーターをなるべく使わないで階段を使ったり、少し多めに歩いたりといった何気ない運動を取り入れることが良いと思います。運動すると筋肉量がアップとともに自律神経の働きも高まります。
また、お風呂もぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、体の芯から温めましょう。
炭酸ガスや薬用入浴剤を利用するなど、入浴方法もひと工夫してみましょう。
香辛料や香り野菜が体を温める!
唐辛子のカプサイシン、生姜ぼジンゲロール、にんにくのアリシンなどはエネルギーの代謝を活発にして、体を温める作用があります。
また、うなぎやアーモンドに多く含まれるビタミンEは血行を良くする働きがあります。