欧米では、”An apple a day, keeps the doctor away(一日一個のリンゴは医者を遠ざける)”ということわざがあるように、りんごは長く人々の健康を支えてきた果物。りんごの有効性については、これまでに世界中でさまざまな研究が続けられてきました。
 
1995年、りんごのお酒「シードル」を生産するニッカウヰスキー(アサヒビール・グループ)が、生産の過程で捨てられていた未熟りんごを有効に活用できないものかと研究を続け、成熟したりんごの10倍以上の高濃度のポリフェノールが含まれることを突き止めました。

 

そもそもポリフェノールとは、植物が光合成をする時にでる物質のことで、木の葉、樹皮、花などに含まれています。たとえば、ブルーベリーに含まれるアントシアニン、イチゴに含まれるエラグ酸、蕎麦に含まれるルチン、大豆に含まれるイソフラボン、お茶に含まれるカテキンなど、その種類は4,000種類以上あります。

 

りんごポリフェノールの主成分は、強い抗酸化作用を持つ”プロシアニジン”というもの。 りんごの皮と果肉の境目に多く含まれています。

 

それぞれに違った効果を発揮するポリフェノールですが、共通してみられる効果に「抗酸化作用」と「抗菌作用」があります。この抗酸化作用によって、活性酸素の働きを抑え細胞の老化を防止してシミ・シワ・たるみからお肌を守ります。細胞が元気に活動することで、皮脂のバランスも良くなり乾燥肌の防止にもなるのです。

関西医科大学による日本アレルギー学会発表資料より抜粋
 

りんごポリフェノール(アップルフェノン)とは、りんごから抽出された今話題のポリフェノールのことで、人間の生体機能に様々な効果があることが臨床試験により明らかになっています。

 

1.抗アレルギー機能

アトピー性皮膚炎の患者に対し、アップルフェノン軟膏(ACT軟膏)と

白色ワセリン(プラセボ)による二重盲検法にて実施

 

2.美白効果

メラニンの生成を抑制

「治療前後の皮膚スコア変化」のグラフより、りんごポリフェノール には、

アトピー性皮膚炎の痒みや炎症を抑える効果があることが明らかになりました。

「メラニン生成率」のグラフより、りんごポリフェノールには、しみ・そばかすの原因と

されているメラニンの生成を抑制し美白効果があることが明らかになりました。

 

 

3.紫外線吸収作用

アップルフェノンには、UV-A、UV-Bを吸収する性質があります

「紫外線吸収スペクトル」のグラフより、りんごポリフェノールには、細胞の老化を促す原因とされている紫外線(UV-A・UV-B)を吸収することが明らかになりました。

 

4.静菌作用

りんごポリフェノールの水溶液中では、ニキビの原因とされている肌の細菌が生育できないことが明らかになりました。

 

5.SOD様活性

りんごポリフェノールには、肌の老化を促すといわれる活性酸素を捕捉除去する効果があることが明らかになりました。